生産者の思いを消費者に届けたい

「この仕事に就いて、改めて福島牛の美味しさに気づきましたね。」
現在、福島牛のブロック肉を販売先の希望や用途に合わせてスライスしたり分割したりする『加工』部門で働く景山さん。父親が社長を務めるこの会社に入社して5年余り。子どもの頃から和牛=福島牛という家庭で育ってきましたが、この仕事に就いて、改めて福島牛の美味しさに気づいたといいます。また、生産者が真剣に牛と向き合う姿を見て、そんな生産者の思いを消費者に伝えることが自らの役割だと感じているそうです。
2017年に新社屋が完成し、自社での加工や在庫の管理、配送等がより無駄なく、安心、安全に行えるようになったという。





1995年郡山市生まれ。2017年 株式会社ビーフふくしま入社。現在加工課勤務。同社は『MADE IN FUKUSHIMA』にこだわり、生産者とともに福島の自然や知恵を未来に繋ぐことを目指す。
【2022年12月1日号】