福島牛の麻婆豆腐
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福島市の繁華街に2024年3月にオープンした「焼肉・ホルモン ひろき」。福島牛を中心においしい肉が味わえると早くも評判の焼肉店だ。今回は店長、阿曽博紀さんに、福島牛を使ったシンプルな、そして味わい深い料理をご紹介いただいた。
材料
- 福島牛(部位はどこでも。脂が多めがおすすめ) 100g
- 豆腐 1/2丁
- ニンニク 5g
- ゴマ油 少々
- 〈調味料〉砂糖 10g
- 〈調味料〉味噌 10g
- 〈調味料〉豆板醤 20g
- 〈調味料〉みりん 20cc
- 〈調味料〉鶏ガラスープ 150cc
- 塩・胡椒、山椒 適量
- ※砂糖、味噌の代わりに、甜面醤を使用してもOK
作り方
- 福島牛は5㎜角程に刻む。
- フライパンにゴマ油を熱し、ニンニク、福島牛を炒める。火力はずっと強火。
- 色が変わってきたところで肉に塩胡椒で下味をつけ、その後、調味料を加える。
- 軽く煮込んだところで食べやすい大きさに切った豆腐を加え、汁気がなくなる位まで煮込む。
- 味を確認して皿に盛り、あれば青ネギ、ゴマを散らす。
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贅沢な麻婆豆腐
麻婆豆腐というと豚肉をイメージするかもしれないが、牛肉、しかも福島牛を使えば、肉の旨味が際立つ贅沢な麻婆豆腐に。シンプルな調理法も、実は奥深い。肉の炒め加減や煮込み時間など、いろいろ試してみて好みの味を探るのもいい。
火力は強火
福島牛は粗めに切ることで肉感を出し、炒める際には強火で一気に豪快に仕上げよう。煮込めば煮込む程豆腐に味が浸み込む。辛さは豆板醤で加減を。また、山椒を加えることで、しびれるような麻婆らしい旨味が出る。
料理の神髄
「ひろき」では、福島牛のおいしさを多くの人に知ってほしいと、厳選した肉をすべて手切りで提供。食べやすいように隠し包丁を入れたり、サイズや形を整えたりと、丁寧な仕事を施す。
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現在25歳。サラリーマンとして働いていたが、米沢で銘柄牛のおいしさに出会い、料理の道へ入ったという。その中で福島牛の魅力と可能性に惹かれ、地元を盛り上げたいとの思いから、福島に戻ってきた。
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「ひろき」は、福島牛を中心にタンや赤身、ホルモンなど上質な部位を厳選し、自家製のタレでいただくおいしい焼肉、そして個室メインの店のつくりがさまざまなシーンにぴったりと、早くも評判の店。「福島牛は、脂も赤身も焼く時の香りもいい。ぜひ、福島牛の魅力を堪能してください」と阿曽店長。
焼肉・ホルモン ひろき
- 【住所】福島市置賜町8-36 パレスビル1F
- 【電話番号】024-502-0995
- 【営業時間】11:30~14:00(ラストオーダー13:30)、17:00~23:00(ラストオーダー22:30)
- 【定休日】火曜日
【2024年12月10日号】