肉豆腐
玉ねぎ Onion
万吉どん（玉ねぎ）は、郡山ブランド野菜の1つ。糖度が高く、加熱調理向きの玉ねぎです。また、抗酸化性にすぐれ、動脈硬化や糖尿病の予防に効果が期待できる「ケルセチン」が従来品種より豊富。「万吉どん」の名前は、福島の農業に多大な功績を残した斉藤万吉さんから付けられたそうです。
福島牛の旨み、万吉どんの甘みが豆腐にギュッと染み込んだ絶品肉豆腐です。煮ものは時間がかかると敬遠されがちですが、煮込み時間は10分程でOK。
材料（2～3人分）
- 福島牛（薄切り肉）
- 200g
- 木綿豆腐
- 1丁
- 玉ねぎ（万吉どん）
- 中1個
- 酒
- 大さじ2
- しょうゆ
- 大さじ2
- みりん
- 大さじ2
- 砂糖
- 大さじ1
- サラダ油
- 小さじ1
作り方
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下ごしらえ
豆腐はバットなどに出してそのまま40分位水切りをした後、3cm角に切る。牛肉は大きければ5cm幅に切る。玉ねぎは繊維と直角に1cm幅に切る。酒、しょうゆ、みりんは合わせておく。
-
1
フライパンにサラダ油を中火で温め、牛肉を広げ砂糖をまぶす。
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2
肉の色が変わったら、肉を寄せて玉ねぎを加える。
-
3
肉にまだ赤身が少し残る状態で弱火にし、残りの調味料を加える。
-
4
全体がなじんだら豆腐を加え、蓋をして弱火で10分程煮る。
もっとおいしく
- 玉ねぎと豆腐の水分だけで煮る。
- 玉ねぎを繊維に直角に切ることで早く煮え、味染みも良くなる。
- フライパンに肉を入れたらすぐに砂糖を絡めることで、肉がやわらかく、芳ばしく仕上がる。
- 煮あがった後にそのまま10分程置くと、味がよく染みる。
- 豆腐を煮込む際は、全体を混ぜない方が盛り付けがきれいにできる。また、途中で豆腐を裏返すと、豆腐に煮汁の色が染みる。
芸大を卒業し商品企画等の仕事を経験した後、「おいしい・楽しい・大好き」な食の世界を多くの人と共有したいとフードコーディネーターへ。フードユニット「名もないカフェ」を結成し、料理教室、講座、イベント、商品開発、レシピ提案、フードスタイリング等食に関する様々な場面で活躍中。
名もないカフェ
【2024年2月20日号】
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