福島牛の歴史福島牛の歴史

そもそも牛肉の歴史は、牛が持ち込まれた縄文~弥生時代までさかのぼるとのことで、様々な食され方をされてきたようですが、飛鳥時代には「肉食禁止令」が発令され、牛肉をはじめとする肉食が禁じられるようになりました。それからしばらくの間、牛は農耕や運搬にのみ使われるようになったそうです。戦国~江戸時代になると、外国人の影響を受けるとともに健康回復や病人のための「薬喰い(くすりぐい)」として肉食が再び始まったようです。それから大正時代以降では一般庶民にも日常的に食されるようになり、現在われわれ日本人にとって欠かせない食材となっています。

その中でも『福島牛』は猪苗代湖や磐梯山、あぶくま高原などの豊かな自然と生産農家の愛情に育まれながら県内各地で生産されていました。『福島牛』の名が全国に知れ渡ったのは平成10年の全国肉用牛枝肉共励会で日本一の栄誉である名誉賞に輝いたのが大きなきっかけです。その後もさまざまな賞を受賞し、その名を全国に轟かせております。

しかし、平成23年3月11日の東日本大震災と原発事故の影響で『福島牛』の生産基盤が失われるとともにと『福島牛』に対する信頼は大きく崩れてしまいました。そこで、福島県の畜産関係団体は、消費者のみなさまの安心と信頼を取り戻すために、飼養状況の検査、と畜した牛肉のモニタリング検査(全頭)を行っております。その検査に合格したもののみが市場に流通しておりますので、安全が確認されている『福島牛』をどうぞご賞味ください。